2024年12月30日、年末の京都祇園をゆったりと散策してきました。
13時10分ごろに京都市営鴨東駐車場に到着。まず驚いたのが、この駐車場の豪華さ。思わず「ここホテル?」って言いたくなるような作りで、テンション上がりました。


そこから歩いて1分ほどで松竹劇場・南座へ。重厚感ある外観をじっくり見学。

続いて八坂神社方面へ向かって参道を歩いていると、「おこしやす」と書かれた看板を発見。こういうちょっとした京都らしさに出会えると、旅気分も一層高まりますね。とはいえ、歩道は観光客でかなり混雑。年末の京都、さすがです。

13時30分には八坂神社に到着。

西楼門をくぐって境内へ進むと、屋台がずらっと並んでいましたが、この日はお休み。きっと明日の大晦日から営業するんでしょうね。


舞殿や本殿を参拝し、御朱印もいただきました。



その後は、東大路通を南へ歩いて安井金比羅宮へ。



京都の町家のような建物を眺めながら歩いて5分ほどで到着。


ここもなかなかの賑わいぶりで、特に「縁切り縁結びの碑」には長い行列ができていました。形代(かたしろ)に願い事を書いて、表からくぐって悪縁を断ち、裏からくぐって良縁を結ぶ…なんだか神秘的でパワーを感じました。

さらに足をのばして建仁寺へ。途中で人力車を見かけて、料金は5,000円とのこと。記念に乗ってみるのも楽しそうですね。

14時過ぎに建仁寺北門に到着し、こちらでも御朱印をいただきました。



龍が描かれた襖や、天井いっぱいに広がる双龍図、風神雷神図など、どれも見応えがあって圧巻でした。

祇園の街を歩いて、神社仏閣をめぐって、歴史と文化にたっぷり浸れた2時間弱の散策。寒さも忘れるほど充実した時間でした。
年の瀬にぴったりな、心が整う京都さんぽでした。来年も良いご縁がありますように。
失礼します。