運転中に「ちょっと休憩したいな〜」と思って、ふらっと立ち寄った京葉市川パーキングエリア。実はそんなに期待していなかったのですが、想像以上に快適で過ごしやすく、ちょっとした小旅行気分になれたので、今回しっかり調査してまいりました。
京葉市川PAは、千葉県市川市田尻にある京葉道路のパーキングエリアで、下り線専用の施設となっています。
駐車スペースは、小型車94台・大型車24台・身障者用2台・トレーラー1台と、しっかり余裕を感じる規模です。混雑しやすい時間帯でも比較的安心して停められそうだな、という印象でした。
建物は地上3階建てで、3階に駐車場とコンビニがあるという構成になっています。普段あまり見ない造りなので、初見だとちょっとしたアトラクション感があります。
まず3階には24時間営業の「デイリーヤマザキ」。ここのおにぎりが“手作り感満載”でめちゃくちゃ美味しそう。PAやSAのおにぎりって意外と侮れなくて、個人的には旅の楽しみの一つになっています。さらに千葉といえばおなじみのチーバくんグッズも販売されていて、ちょっとしたお土産探しにも使えるのが嬉しいポイントです。
2階に降りると、松屋とトイレがあるエリアへ。
これがまた広々としていて驚きました。ソファーやベンチ、テーブルがゆったりと配置され、さらに色々な植物が植えられていて、まるでカフェスペースのような癒し空間になっています。ここでテイクアウトしたご飯をのんびり食べたり、休憩したりするのにぴったりです。
トイレもかなり充実していて、男性（小）14基、（大）11基（和式2・洋式9）、女性31基（和式2・洋式29）に加え、多機能トイレ1基、家族トイレ2基と、もはや“小規模ショッピングモール並み”のボリューム感。施設全体も綺麗で清潔感があり、長距離ドライブの途中でも安心して利用できます。
ATMもあって、至れり尽くせりの設備。高速のPAとはいえ、ここまで揃っていると「もうちょっとゆっくりしていこうかな…」とついつい長居したくなってしまいます。
実際に寄ってみて思ったのは、京葉市川PAはただの休憩場所ではなく、ちょっとした癒しと便利さが詰まった“ミニ複合スポット”のような場所だということです。京葉道路を使う際には、わざわざ寄りたいレベルのパーキングエリアだなと感じました。
次に京葉道路を走るときは、ぜひこのゆったり空間に立ち寄ってみてくださいね。ドライブがちょっと楽しくなるはずです。
失礼します。
